魚貝類、干物、及びその他加工品。


干しアミエキス使用のメリット

◇ 鮮度保持が今まで以上に可能になります。
◇ 魚の色・ツヤが一段と引き立つようになります。
◇ 加工段階で身の縮みが少なくなり生臭さが無くなります。
◇ 味のなじみが早くなり、味が円やかになります。
◇ ドリップの流出が少なく旨みが増し製品のボリュームが出て来ます。

干しアミエキスの基本的な使い方

使用方法は簡単です。
具材の2%程度が使用基準です。
バッター液、タレ、調味液等の原液などでの部分使用は原液の5%。
使いすぎても本品は食品ですので心配はありません。

加工工場(素材の加工)の場合

◇ 冷凍凍結は凍結前に干しアミエキスを魚等対象の重さの1%噴霧します。
◇ チルド製品は魚類原料のパック前に干しアミエキスを魚の1%噴霧します。高品質が長く保持できます。

加工工場(調理加工)の場合

◇ 冷凍原料の解凍の場合、干しアミエキスを魚等対象の重さのの1%噴霧します。
  出来るだけ全体に噴霧してから解凍して下さい。ブロックの場合は表面だけで結構です。
  ドリップの流出の削減。均一の解凍。
◇ 鮮魚の場合は原料全体に干しアミエキスを魚の1%噴霧します。加工段階の鮮度劣化の削減。
  ドリップ流出、離水による歩留り低下の削減。
◇ フライ、竜田揚げ類及び味付加工の場合、バッター液の5%干しアミエキスを、
  味付加工は調味液の5%干しアミエキスを使用します。
  魚の生臭さが削減、身の縮みが無く ふっくらとした仕上がりになります。
◇ 乾燥干物の場合、乾燥させる前に調味液又は原材料に干しアミエキスを使用します。
  調味液ならば調味液の5%、原材料ならば1%の干しアミエキスを使用します。
  均一に出来上がりますので製品の歩留り、作業能率が上がります。
  蘇生活性してから乾燥しますので生臭さ、油クドさ等が削減されます。
  円やかな製品が出来上がります。
◇ 焼き物の煮物等は焼く前に煮る前に原材料の2%干しアミエキスを噴霧して下さい。
  身くずれ等が削減され、熱通りのバラつきがなくなります。素材本来の風味を壊さず加工されます。
◇ 缶詰、レトルトの場合は原料への使用が基本です。味付けの場合は調味液にも干しアミエキスを入れます。
  蘇生活性しながら加工しますので素材の風味が減少せず、缶臭、レトルト臭も削減されます。
  型くずれ等が少なくなり、円やかな味になります。

流通、小売段階の場合

◇ 基本的には原料の入荷時に魚の2%干しアミエキスを噴霧してから保管して下さい。
  蘇生活性しますので鮮度落ちが少なくなります。
  熟成が促進されます。


漁業の場合

◇ 養殖段階で干しアミエキスを餌の0.1~0.2%混ぜて使用して下さい。
  餌が蘇生しますので消化吸収が良くなり、規格外品が少なくなります。
  病原菌に対する抵抗力が出て元気に動き回るのでコクのある魚類が生産されます。
◇ 漁船で収穫された魚類に、保管する前に魚の1%の干しアミエキスを噴霧すると
  鮮度落ちが少なく生臭さが削減されます。
◇ 船内凍結の前に魚類に噴霧してから凍結すると、均一に凍結されるので
  鮮度落ちが少なくドリップの流出が削減されます。


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干しアミエキスをぜひお試し下さい。